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ネット利用者が、ユニクロの無料中古衣服の回収に疑問
2012年 3月 2日9:53 / 提供:
ユニクロがネットで発表した回収の声明(一部)

  3月1日からユニクロ上海ショップは、同ブランドの中古衣服の回収を正式に始めた。回収したユニクロのアパレルは、主に慈善機構に頼まれて、被災地の児童に寄贈する。この情報が発表された後、一部のネット利用者はユニクロの慈善行為に対し、誠意が足らないと書き込んだ。

  ユニクロ南京西路店が明らかにしたところによると、3月1日から市民は「ユニクロ」ブランドの中古衣服を店舗に送ることができる。衣服は洗濯した方がいいが、スタイルについて特別な要求はない。

  スタッフによると、これらの回収した衣服は主に被災地の児童に送る予定だ。着ることに向いていないものは、手袋などのアクセ

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一部のネット利用者が業者の「慈善行為」に制限があると疑う

  これに対し、数多くのネット利用者は「浪費より回収に送ったほうがいい」と思った。だが、一部の人は疑いを持った。ネット利用者のTinaは、ユニクロのイベントの詳しいルールで、回収の割引を約束していないが、業者の一石二鳥のPR手段と疑った。つまり、消費者は金を出して、購入した衣服を無料で業者に返還し、業者の名義で寄贈する。「無料で、消費者のものを取るのは、ビジネスマンの公益にする。本当に寄贈すれば、他人の手を借りない方がいいじゃないか?」と疑った。

  「慈善をしたいといえば、なぜユニクロブランドの衣服に限定するのか?自分ができる範囲で、回収の限界を拡大するほうがいいじゃないか?けちかな?」と、Tinaの考えに似た周さんは疑いの態度を持った。慈善イベントを推し進めるのは「通知を出しただけでは、済まないことだ。消費者の忙しさによって、業者がやるはずの誠意に替えることはできない」と述べた。より多くのネット利用者は、業者が回収した布で、アパレルのコストを低下させないことを確保するよう、寄贈イベントの透明化を要求した。

(編集:曹 俊)