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上海では、男性看護士が約百人で、プレッシャーが大きい
2011年 5月 13日9:40 / 提供:
働いている仁済病院の男子看護士の範天豪さん  

 「新聞晨報」12日付ニュースによると、12日は国際看護士デーで、上海市介護学会が11日発表した統計データによると、上海は僅か百人ぐらいの男性看護士しか残っていない。ピーク時には現在の3倍もいたという。社会的なプレッシャー大きく、結婚相手が見付かり難いなどの原因で、男性看護士は転院、転職した。現在、上海の男性看護士は気まずい状態だ。

 暁欽さんは、背が高くて、丈夫そうに見える「80後」の男性で、胸の業務バッジを見ないと、他の人は「看護士」とは思わない。「毎日の仕事は細かいことだけど、充実していると思う」と言った。29歳の暁は結婚したばかり。奥さんは大学の同級生で、「白衣の天使」だ。しかし、介護専攻の他の男性は、恋愛の方はそんなにラッキーではなく、数多くの人が看護士と聞いて、拒否したという。  

 社会の男性看護士に対する認知度は段々高まっているが、一部の人はまだ伝統的な考え方を持っている。「我が病院は、毎年男性看護士を募集していますが、人数は一定な比率以下に抑えています。その大きな理由は、不安定な恐れです」と、上海市介護学会理事長の翁素貞氏が紹介した。上海市は男性看護士親睦会を組織し、「ミスター看護士」には交流?打明けのプラットホームを提供して、社会にさらに男性看護士の仕事の特性を理解させ、男子看護士を尊重し、健全に成長させたいとしている。

(実習編集:兪静斐)

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