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上海:ダイエット・スリム広告で、虚偽宣伝が横行
2007年 6月 4日9:20 / 提供:

 上海工商当局の監視結果によると、ダイエット・スリム広告で、虚偽宣伝、誇大宣伝は横行し、消費者はそれを軽く信用してはならない。

  統計によると、最近、上海工商当局はダイエット・スリム広告428件を監視し、そのうち、違法容疑の広告は37件、違法率は8.6%と上海平均を7倍上回った。

 工商当局は監視で、ダイエット?スリム広告に3つの共通特徴があったことに気づいた。

  一、ダイエット原理を科学的に記述しない。例えば、スリム下着について、「皮膚下の脂肪燃焼を加速する」や「脂肪を移動させる。太ももとでん部の脂肪を腰部へ移動させる」などの不思議な効果は科学的根拠に欠ける。 

 二、ダイエット効果について実際離れの約束をする。「1コースで9キロダイエット」、「1週間でスリム完成」、「体重もウエストも二度と太くならない」のようなキャッチフレーズは珍しくない。

 三、写真の対象でダイエット効果を暗示する。例えば、ダイエット前と後の写真、スリム下着着用と未着用を対照する。一部の業者は対照でPC技術を使い、消費者をごまかす。

 上海工商当局によると、ダイエット・スリム商品がとかく高く、虚偽宣伝は消費者の健康と財布にダブルパンチを与える。従って、消費者はダイエット・スリム広告を慎重に受け止め、広告の宣伝と約束を妄信してはならない。