アメリカ連邦政府の最新統計データによると、２００５年、計８３０００人の中国人がグリーンカードを獲得し、４４０００人がアメリカ国籍を取得したという。中国人はすでに、すべての各指標で上位となるアメリカ移民の「新鋭軍」になった。

　国土安全部移民統計弁公室が１８日発表したところによると、２００５年、全世界で計１１２．２万人以上がアメリカのグリーンカードを獲得し、そのうち、中国大陸は７万人となり、世界で３位にあり、メキシコとインドに次いでいる。その他、９１００人の台湾人と３７００人の香港人も、グリーンカードを獲得したという。

　アメリカで、最大の中国人移住者集中区は、カリフォルニア州、ニューヨーク州、テキサス州、イノリイ州の順となり、中国人移住者の最多の都市はロサンゼルス、ニューヨークとサンフランシスコであるとしている。

（編集：高冠毅）