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会社での男女平等、中国がアジアでトップ 日本を上回る
2014年 11月 4日10:30 / 提供:新華網日本語

  2014年11月2日、環球時報によると、米NBCテレビは記事「職場での男女平等、アジアでは中国がリード?」を掲載した。


  中国香港の民間非営利団体(NPO)「Open To You」は、中国、シンガポール、インド、日本、マレーシアなどの多国籍企業34社を対象に、職場で男女が同等の地位を獲得できているかを調査した。


  地位で見ると、中国企業は下級職、上級職で男女のバランスが最もよかった。中級職ではマレーシアに次ぐ2位。いずれのクラスでも2011年の前回調査より改善している。例えば上級職では2011年の20.7%から35.6%と大きく改善している。


  女性が結婚後、妊娠·出産後も職場に残れるよう、中国大陸では対策が進んでいる。かつて毛沢東氏は「天の半分は女性が支えている」との言葉を残した。ようやくこの言葉が社会に受け入れられたのではと広州で働く宋さん(29)は言う。もっとも両親や親戚は別で、帰省するたびにいつ仕事をやめるのか結婚するのかと追求されるのだとか。「(家族や親戚が)上司じゃなくて本当に良かった」と話している。

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