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北京:インターネットを通じてテロに関わる容疑者50人余りを摘発・打撃
2014年 10月 11日10:29 / 提供:

 【新華社北京10月10日】記者が9日に北京警察当局から委細を得たところによると、2011年以来、北京警察当局は専門チームを成立し、インターネットの違法犯罪に的を絞った厳重な取り調べを展開し、現時点で、インターネット犯罪に関わった容疑者計3万人余りを捕らえ、インターネット上の有害情報1700万件を処理し、インターネットを通じてテロに関わる容疑者50人余りを摘発・打撃したという。

 そのうち、インターネット上でのデマの組織的な捏造・流布行為に対し、北京警察当局は「秦火火」「立二拆四」などの「デマ野郎」を相前後して捕らえ、また口碑公司(会社の口碑を裏で操縦する会社)などの不法なインターネットによる広報行為が存在するPR会社を取り締まった。今年以来、北京警察当局はテロリストのオーディオ・ビデオを打撃し・処罰する行動を展開し、インターネット上のテロに関わる違法情報を全面的に掃討している。違法行為の存在するインターンネット団体・企業に対し、行政処罰や事情聴取への力を強化してゆく。

 また、北京警察当局はインターネットによる窃盗やネット詐欺といった違法犯罪行為に対応し、多くの警種部隊による協調・連動、ネット内外での力を合わせての打撃といった仕事モードを打ち立て、捜査措置を充分に利用し、ネット犯罪に関わる「規模化」への打撃を推進することで、多くの影響範囲の広いネット詐欺、銃や爆発物などに関わる事件を捜査し解決している。

(新華網日本語)

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