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近現代の有名人の物品が、上海芸術品春競売に登場 魯迅の手紙が8万元から
2014年 6月 23日16:47 / 提供:東方ネット

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梅蘭芳の印鑑

 上海芸術品春競売が今週水曜日(25日)に全面的にスタートする。魯迅、郭沫若、茅盾の手紙は、ここ数年、引き続き高価が出た。一部の近現代の有名人の物品が値上げすると見られ、上海競売店が「有名人文化」ブランドを共同で作り上げるように力を入れている。

 朶云軒は国の内外から「新鮮」なものを募集し、25日から上海に登場する。京劇の梅蘭芳の印鑑が競売される。梅蘭芳が自分で刻んだ「芝蘭の室」印、馮康侯が刻んだ「梅氏綴玉軒収蔵書画印」、易大厰が刻んだ「丹青次第と花開」などの印鑑もある。

 梅蘭芳の印鑑以外にも、弘一法師が若い時に刻んだ逸品も登場する。「有朱」が刻まれた印鑑などだ。もともとの競売で、弘一法師の篆刻作品は非常に珍しい。

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『二人の美人』煙草商標原稿

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魯迅の手紙

 また、昔の上海の日めくりカレンダーも競売される。泓盛競売が「謝之光日めくりカレンダー原稿特集」を出した。「二人の美人」煙草商標原稿、「正広和」サイダー広告画などが現れる。その時、謝之光が描いた原稿は500元の大洋過ぎだ。当時、一世代の1カ月の消費額が10元の大洋に足りなかった。

 敬華の春競売で、魯迅が政治界の有名人の洪蘭友に送った手紙2通が出される。競売価格は8万元からだ。昨年の嘉徳秋競売で、魯迅のある手紙(220文字)は655.5万元で落札された。

 業界関係者の分析によると、ここ数年来、有名人の手紙などの競売品は年に30%増えているという。

(編集:曹 俊)

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