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大学生の国産ブランドへの認知度が高くなった=上海交通大学の調査報告
2014年 6月 19日16:12 / 提供:東方ネット

  18日に発表された『2014年中国大学生消費行為とブランド認知調査報告』によると、両親と親友の支持が大学生らのメーン経済の元で、次が奨学金だ。訪問した大学生の21.6%が、奨学金を獲得することがメーンまたは一部の経済の元だった。

  同調査は上海交通大学公共関係研究センターと上海交通大学社会調査センターが共同で発表したものだ。上海交通大学人文芸術研究院副院長の謝耘耕教授によると、中国の在籍大学生は3000万人以上で、大学生を代表にする若い世代は中国で最も活発な消費層だけでなく、まもなく中国で消費潜在力を持つ最も核心的な消費層になる。

  調査報告によると、訪問した大学生の40%は毎月の消費支出が501〜1000元の間で、月の消費額が1001〜1500元が37%となり、1501〜2000元、2001〜2500元と2500元以上が、11.4%、3.7%と3.9%を占めた。4%の大学生の毎月の消費額は500元以下の低いレベルにあった。

 日常生活の支出について、女子大学生の消費が全体として、男子大学生より高い。消費支出で、文科系の学生の消費が理科系、工学、農学、医学系より高く、大学生の全体消費支出も上回った。

 飲食が大学生の毎月の消費支出の半分以上を占め、52.7%となった。次は日用品、衣類と社交娯楽支出で、それぞれ10.5%、9.6%と8.7%だ。通信交通費用と学習費用への支出は、6.4%と5.7%だった。2.3%の支出は旅行に使われ、1.7%の支出はデジタル商品に、0.7%の支出が賃金に、1.7%の支出がその他に使った。

 7割以上の大学生がインターネットを通じてブランドを知った。インターネットは大学生がブランド情報を獲得するメーンルートとなり、73.6%を占めた。40.5%の被訪問者はテレビがブランド情報を理解するメーン方式だと答えた。

 そして、大学生らの国産ブランドへの認知度が高くなった。上位10位の携帯ブランドで、6社のブランドが中国現地ブランド(台湾を含む)だった。上位10位のミルクブランドで、九つが現地ブランドだ。大学生が最も好きなホテルブランド調査で、上位3位のすべてが国内ブランドだ。上位5位になった保険会社で、3社が国有保険会社だ。大学生が好きなスキンケア/メークブランドでは、5社が国産企業(香港を含む)だ。大学生が最も好きな男性アパレルブランドで、6類が国内ブランドだった。

(編集:曹 俊)

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