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バレンタインと元宵節重複  家族や恋人との旅行が人気
2014年 2月 24日7:50 / 提供:上海ジャピオン

 バレンタインデーが元宵節と重なり、さらに週末であることと相まって、上海市では休暇を利用し、近郊へ旅行に出かけるカップルや家族連れの姿が多くみられた。

 旅行会社によると、浙江省の千島湖や陽明山林温泉、南京市街などを2〜3日で巡る家族向けツアーが人気という。価格は、千島湖を巡る1泊2日プランで300〜600元程度と、春節時より大幅に割安。また4〜6日間の海外行きバレンタインツアーがカップルを中心に人気を集め、同日、市からの出国者のうち、75%が東南アジアへ旅立った。

 そのほか、今年は花の産地である雲南省昆明市が大雪に見舞われ、バラの価格が高騰。99本セットの花束が1500元など、ここ10年で最高を記録した。

 一方、飲食店のバレンタインディナーは例年に比べ安価となり、バラ99本がディナーコース3回分に匹敵すると揶揄する声もある。