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上海港がクルーザーの「ピーク年」を迎える 今年は554隻が出入する見込み
2014年 1月 6日16:42 / 提供:東方ネット

 5日明らかになったところによると、上海港は今年、クルーザーの「ピーク年」を迎える。上海出入国検査所の統計によると、出入するクルーザー数は554隻に達し、カリビアンクルーザー以外で、ビッグマッククルーザーと呼ばれる「プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)」も初登場する予定だ。

 関係者によると、今年、上海航路を決めた豪華クルーザーは554隻に達し、前年同期比42%増える。昨年、上海で海上クルーザー航路を運航する5隻のクルーザー・ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ(Voyager of the Seas)」と「マリナー・オブ・ザ・シーズ(Mariner of the Seas)」、とコスタクルーザーの「コスタ・ヴィクトリア(Costa Victoria)」と「コスタ・アトランティカ(Costa Atlantica)」や海航集団の「ヘナ(Henna)」は、引き続き上海を母港にして海上航路を運航する。また、アメリカのビッグマッククルーザーと呼ばれる「プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)」も、初めて上海を母港にして海上航路を運航する。

 調べによると、イタリアの「コスタ・アトランティカ」は、上海を118便出入する計画だ。「コスタ・ヴィクトリア」は上海を106便出入する計画だ。この2隻のクルーザーの航路は、主に上海から韓国済州、インチョン、釜山や日本の福岡、鹿児島までだ。ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」は、上海を110便出入する予定で、「マリナー・オブ・ザ・シーズ」は上海を10便出入し、主に上海から韓国済州、釜山、麗水までだ。海航集団の「ヘナ」は上海を40便出入し、主に上海から台湾の花蓮、台中と基隆までだ。「プリンセス?クルーズ」は上海を62便出入し、主に上海から韓国済州、インチョン、釜山までだ。

 また、今年、21隻の外国籍の豪華クルーザーが、上海港に来るのは28便だ。

(編集:曹 俊)

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