２５日に開かれた上海市政府記者会見で明らかになったところによると、上海市人民政府と中国人民銀行、中国銀行監督会、中国証券監督会、中国保険監督会が共催する「２０１３陸家嘴フォーラム」が、２７日から２９日まで上海で開催される。中国銀行監督会主席の尚福林氏と上海市長の楊雄氏が、フォーラムの合同議長を担当する。同フォーラムのテーマは「金融改革開放の新局面」だ。２５日午前までに、１５６人のゲストがスピーチすることを確認した。

　陸家嘴フォーラムは金融分野における国際的フォーラムに位置づけ、金融分野でのグローバル対話と協力を促進?深化し、中国と世界金融体系の双方向融合を強化することを推し進め、それによって中国金融改革を深化し、上海国際金融センターの建設を加速化することを目指す。現在、同フォーラムは金融分野で、国際的に著名なハイエンド対話のプラットホームに発展させ、上海国際金融センター建設という国家戦略を実現することを速めて、金融分野でのグローバル対話と協力を促進することに巨大な推進作用を果たす。

　関係者によると、今回のフォーラムは開幕式、閉幕式はなく、２回のテーマ大会、３回の全体大会、１０回のテーマ会議と８回の浦江夜話を組織する。

（編集：曹　俊）