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元宵節の豫園灯籠祭りで混雑 3日間で150万人以上来場
2013年 3月 6日7:55 / 提供:上海ジャピオン

  上海市では、旧暦1月15日に当たる「元宵節」を、2月24日(日)に迎え、「ランタンフェスティバル(灯会)」が開かれていた黄浦区の豫園商城に、22日(金)〜24日(日)の週末3日間で、合計150万人以上が訪れるなど、過去最高の来場者数を記録し、大混雑となった。今年は、蛇年に合わせ、古代小説『白蛇伝』をモチーフにしたランタンを、同商城中心部の九曲橋付近に設置。同週末は18時〜20時頃に来場者のピークを迎え、入場制限や九曲橋及び周辺を一方通行とするなど、混雑緩和措置を取った。

   そのほか、嘉定区の古猗園でもランタン祭りが開かれ、元宵節当日は5万人が訪れ、賑わいを見せた。また、元宵節の夜には各地で爆竹などが鳴らされ、大気状態の悪化が懸念されたが、汚染指数は上昇しなかった。これについて市環境観測センターは、強い南東の風により、大気汚染物質が滞留しなかったためと分析している。