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<全人代>姚明:北京五輪以降、個人目標がなくなって失望感
2013年 3月 5日16:28 / 提供:

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全国政協委員の姚明氏

  全国政協委員の姚明氏が第12期全国政治協商会議第1会会議のスポーツ業種の討論会で、スポーツ業種は視野を開拓して、他の業種、特に教育分野との協力を通して、スポーツの社会発展での地位を探索するとの意見を出した。

  姚氏は、スポーツの発展は各業種とかかわっている。例えば、スポーツとサイエンス、スポーツと文化の接合だ。スポーツ選手が引退後の再就職も社会保障の問題と関わり、食品の安全問題もスポーツ界を良く悩ませていると話した。

  また、スポーツの最も大切な問題は教育とのつながりであると思っている。スポーツの意味は体を鍛えて、良い成績を取ることだ。より重要なのは精神的な追求である。自分への挑戦は、正にオリンピックのより速く、より高くそしてより強くの精神であると話した。

  姚氏は、「スポーツ教育は視野を開拓し、体育人材の育成と成績を求めるだけではなく、人類の素質の教育をさらに重視すべきだ。皆さんのスポーツ選手への待望は、より速く、高くの成績ではなく、どんな価値観があるかとなっている。自分の仕事、生活と事業を求めることに対する理解が大切だ」と語った。

  「北京五輪が終わった以降のかなりの時間、自分と周りの選手が失望感を感じ、心の空白、そして個人目標がなくなったことを感じた。中国は新時代に入り、スポーツ人はより高い追求があるべき」と思っている。北京五輪で良い成績を取り、これは良いチャンスとして、スポーツ界は視野を開拓して、各業種との協力を強め、スポーツ発展の新方向を探索するようにすべきだ意見を出した。

  最後に、姚氏は「良い成績でけではなく、より多くの物も求めている。成績だけではなく、スポーツの社会での地位という自信も持つことだ」と強調した。

(編集:兪静斐)

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