上海出身の姚明ら著名人は政協に参加
2013年 3月 4日9:55 / 提供:
中国では3日は国政諮問機関「全国政治協商会議(=政協)」が開幕した。政協委員に選出された元NBA選手・姚明ら著名人はここ数日、新任委員向けの活動に参加し、職務を果たしている。姚氏は、一般の委員よりも早めの到着となった。そのほか、昨年ノーベル文学賞を受賞した莫言氏や映画スターのジャッキー・チェンやらも出席した。
政協は中国の国政助言機関で、共産党指導下の統一戦線組織と位置付けられている。今期は中国人民政治協商会議第12期全国委員会の今後5年の任期内における初めての年次会議だ。開幕式には胡錦涛国家主席、習近平中国共産党中央委員会総書記らが出席した。
第11期全国政治協商会議の賈慶林議長は前期の全国政治協商会議常務委員会を代表して過去5年の活動を報告し、今期の全国政治協商会議の活動を提案した。
姚明ら著名人は政協に参加
今期の委員のうち中国共産党党員は39.9%、非党員委員は60.1%を占めている。これからの9日間に委員たちは今期の全国政治協商会議の議長、副議長などを選出する。また中国の政治、経済、社会生活など各分野の重要な方策について協議し、意見提出と提案を行う。
(編集:章坤良 写真:新華社)
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