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元宵節の湯圓販売ピーク  名店・老舗が軒並み値上げ
2013年 3月 3日15:53 / 提供:上海ジャピオン

 上海市では、旧暦の「元宵節」を前に、家庭円満を願って食べる餡入り白玉団子「湯圓」の販売数がピークを迎えている。今年は、名店・老舗と呼ばれる店舗の多くが、湯圓の販売価格を一新。豫園の「寧波湯圓」では、昨年の8個入り15元から、今年は16〜20元に値上げした。

 南京西路の「王家沙」は、昨年まで機械製造と手作りの2種を、差額3元で販売していたが、今年は手作りのみに変更している。また、同じく元宵節に合わせて灯される、ランタンの売れ行きも好調。しかしながら、今年の干支のヘビよりも、ウサギを模ったものが主流となっている。