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醤油煮込みの肉も生産地が分かる 上海が食品安全追跡ネットを作る
2012年 3月 16日10:02 / 提供:

  現在、醤油煮込みの肉がどこで生産されたを突き止めるのは難しくない。物連ネットのインターネット技術の利用によって、上海愛森肉食品公司が出荷した生の豚は耳にインテリジェント標識が付けられる。豚の生産、疫病の予防・コントロールから、市場に出し、食用になるまでの経由は一目瞭然になる。上海市食品安全弁公室がこのほど明らかにしたところによると、現在、上海市は生豚製品の追跡体制を初歩的に築き、同じような追跡システムは、年末までに米、野菜、羊、牛、水産、乳製品などの分野に及ぶ。

  上海生物電子標識有限公司が独自に研究開発した電波による動物識別専用チップは、国外企業のトラストを破ってチップのコストを1.17元から0.07元に低下させた。これに基づき、さらに研究開発して、市場で販売されている生きた魚も追跡の可能性がある。上海市食品安全弁公室の関係者によると、食品安全追跡システムは生産、加工、流通、消費など環節で、消費者が関心を持つ情報を取り上げて、問題を発見したら、追跡が可能になり、有効なコントロールとリコールを直ちに行って、源から消費者の権益を確保する。

  現在、上海市質量監督局は乳製品生産環節の追跡システムを築いた。閔行、長寧、浦東などの区・県も、食用環節と流通環節の追跡システムを相次いで開発した。関係者によると、今年中に上海市は100カ所の基準化市場、1000カ所の基準化スーパーで、豚肉の流通安全追跡システムを築く。また、485カ所、200カ所、50カ所と100カ所の基準化市場は、野菜、水産物、牛(羊)肉と糧食の追跡システムをテストにする。これに基づき、追跡システムは生産流通消費環節で、卸売市場、市場、スーパー、ハイパーマートとレストランをカバーし、種類は穀物、牛(羊)肉、野菜、水産物などに及ぶという。

(編集:曹 俊)

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