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元宵節を迎える上海の豫園
2012年 2月 6日9:56 / 提供:
元宵節を迎える上海の豫園

 6日は元宵節である。中国各地では様々な行事が行われているが、上海の豫園商城では毎年恒例となった提灯祭りが行われ、敷地内の通路には正月の縁起物を模した提灯が飾られている。

 中でも中央の広場には今年の干支となった高さ10メートル重さ3トンの大きな金色の龍のオブジェが設置され、来場客たちの大きな注目を浴びていた。国内外の観光客は城隍廟九曲橋を次々に通り、様々な物語をモチーフにした演出を楽しみ、上海流灯籠祭り独特の魅力を思う存分味わった。

 安全のため、2日から豫園商城は人数規制の措置を採り、今年のイベントは旧暦12(2月3日)〜15(2月6日)まで続き、これまでより1日多い。そして、全部の時間の規制ではなく、観光客の人数により、一定の時間内に入場券の発売を中止する。入場券の値段は、昨年と同じく通常50元で、子供は30元だ。

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元宵節を迎える上海の豫園

 豫園の「豫」は「愉」に通じ、すなわち「楽しい園」という意味。豫園は外灘と並ぶ上海2大観光スポットのうちの一つであり、上海に来た観光客はほぼ必ず訪れる場所だ。

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

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