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2011陸家嘴フォーラムが、19日から21日まで上海浦東で開催
2011年 5月 19日10:23 / 提供:
2011陸家嘴フォーラムについての記者会見

  上海市政府などが主催する2011陸家嘴フォーラムが、19日から21日まで上海浦東で開催される。中国保険監督会主席の呉定富氏と上海市長の韓正氏が当番主席を担当し、参加者数は800人前後だ。フォーラムは四つの全体大会、八つのテーマ会議、八つの浦江夜話からなる。

  同フォーラムのテーマは「新時期の金融体系とそのマクロ管理」だ。これに基づき、経済と金融界で広く注目される重点、ホットな話題を議論する。20日に開かれる全体大会の議題は、主に「第12次5ヵ年計画」時期における中国金融価格と経済発展、世界経済成長の前景とそのリスク、グローバル金融監督管理の改革の新しい動きとマクロ慎重政策性のフレームの構築、新時期における上海国際金融センター建設のチャンスである。

  21日に開催される八つのテーマフォーラムの議題は、主にグローバル原油?金と大口商品市場の前景、利率市場化改革と中国金融派生品市場の発展、新時期の中国金融市場の双方向開放、繁栄する中国債券市場の建設、バーゼル合意Vとそのグローバル銀行業への影響、中国保険市場の革新と発展、「第12次5ヵ年計画」時期の資本プロジェクトの開放、「第12次5ヵ年計画」時期の金融発展環境の建設がある。

  大会とテーマ会議以外に、同フォーラムは19日と20日夜、八つの浦江夜話を設ける。19日夜の四つの話題は、通貨政策?物価レベルと流動性管理、金融の科学技術と文化企業発展での作用とチャンス、人民元の海外での流動などだ。20日夜の四つの話題は、上海資産と財産管理センターの建設、地方政府の金融管理体制の整備、ネットワーク時代の金融の新しい業態、金融業の中国企業の海外進出でのチャンスと作用である。

(編集:曹 俊)

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