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将来、中国語版のトーフルができるかも 中国語口語テストが、上海で開始
2009年 11月 29日15:15 / 提供:

 「中国語口語レベルテスト」(HKC)が28日、上海で始まった。上海交通大学など6校の大学の留学生と在上海外資系企業の代表がテストに参加した。  

 中国漢語レベル試験のコンプリメンタリーとして、HKCは母語が中国語でない人や華人系の中国語口語レベルを重点的にチェックし、中国語の標準語で意味を表し、考えを交流し、情報を伝える能力を含める。30分のテストで、受験者は、人とコンピューターとのインターアクションの環境で、単語の読み・センテンスの読み・質問・設問・復唱・叙述と説話の7部分のテストをする。テストを終わった後、受験者の中国語能力が3等・9級に分けられる。初等は1・2・3級、中等が4・5・6級、高等が7・8・9級である。高等の9級が最高レベルとなる。

 長年、上海で働き、学習や生活する外国人は10万人いる。「中国語口語レベルテスト」を始め、中国語学習の熱意と口語能力の上昇に役立つ。現在、全国で上海と天津の両地区だけで「中国語口語レベルテスト」が受験できる。担当者によると、このテストを大範囲に広げれば、HSK試験とコンプリメンタリーして、「中国語版トーフル」になるという。  

                              (編集:葉頁)