年１回のフランス中国語能力テストが19日、パリ、リヨンなどフランス7都市で始まった。これは同テストのフランスでの実施14年目だ。　

　初級、中級と高級の三つのレベルに申し込んだ受験生は600人以上、パリの受験生はトップの352人だった。テストは午前9時半から始まり、聴力、文法、読解と空所埋めの四つの部分に分けられ、テスト時間は145分という。　

　パリの試験監督によると、現在フランスで中国語を勉強している人は急速に増え、中国語はより多くの人たちの注目を浴びている。これまでフランスの中学校で中国語を勉強している人は30％のスピードで増え、9月では現在の1.6万人から2万人に伸びる見込みだ。フランスでは15大学が中国語学科を開設した。今年、教育部に外国語学科開設の申し込みを提出した大学は9校、うちの7大学は中国語学科を開きたいという。

（編集：劉瑩ショウ）