上海港の貨物の積み下ろしをロボットが自動で完成
2014年 11月 21日17:50 / 提供:
上海港
上海港が2017年までに貨物積み下ろしの完全自動化を実現する見通し。環球時報などが伝えた。
それによると、上海港の埠頭では現在、クレーン64台が昼夜を問わず作業を進めている。同港では毎日、コンテナ10万個の積み下ろしが行われている。上海港の昨年のコンテナ取扱量は3377万TEUに上り、世界一を誇る。今年は3500万TEUに達する見通しだ。20年前からこのようなペースで増え続けているという。
だが、上海港は近隣の寧波や青島のほか、香港、高雄、釜山などとの激しい競争にさらされており、世界一の座に安穏としていられるわけではない。同港は数十億ドルを投じて新技術を採用した。
(編集:章坤良)
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