大型旅客機、上海で機体組立を開始
2014年 9月 22日17:57 / 提供:
中国初の大型旅客機C919
中国初の大型旅客機C919がこのほど、中国商飛公司が新設した上海組立製造センターで、正式に機体組立作業を開始した。機体前部と中部は、規定の製造フローに基づく組立を開始した。8月24日、初の中国商飛公司C919大型旅客機の前部ボディーは上海浦東組立基地に到着した。同部分はC919プロジェクトの研究製造で、交付した初の大部品だ。C919の初飛行は、2015年を予定。人民日報が報じた。
C919は中国が独自の知的財産権を持つ、短·中距離幹線用旅客機だ。全長は38.9メートル、翼幅は35.8メートル。同機の標準航行型の航続距離は4075キロ、延長航行型の航続距離は5555キロに達する。
初の中国C919919大型旅客機
(編集:章坤良)
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