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淞滬抗戦の実録ドキュメンタリー、上海で発表
2015年 8月 10日16:53 / 提供:cri

 世界反ファシズム戦争勝利70周年および中華民族の勇ましい抗戦を記念するため、上海テレビ局が制作したドキュメンタリー番組「生と死の地――1937淞滬抗戦実録」が9日、上海で発表された。このドキュメンタリーは未公開の史料を多く収集·研究し、1937年の「八·一三」淞滬抗戦の歴史を再現している。

  番組制作チームは半年にわたり台湾海峡両岸の公文書館や研究機関を訪れ、上海戦時情報地図や陳誠日記の原本などの未公開の史料を多く収集した。  

 また、陳誠氏(当時、第3戦区前線総指揮官)の息子·陳履安氏が大陸メディアのインタビューを受け、陳誠氏が淞滬抗戦で指揮する時の人々に知られていない物語を語る内容や、白崇禧氏(当時、参謀本部副参謀総長)の息子·白先勇氏がインタビューを受け、白崇禧氏の淞滬抗戦での経歴と桂系部隊が上海に赴き抗戦を支援したことに初めて言及する内容もドキュメンタリーに盛り込まれている。(