韓国「先駆経済」は４日に米Ｍａｒｋｅｔ　Ｗａｔｃｈの報道を引用し、中国の格安航空会社である春秋航空は「春運（中国の春節前後の帰省ラッシュ）」期間中に立ち乗りチケットを発売することを検討しているという。

　春秋航空によると、当局や消費者の認可を取得すれば、航空機メーカーと提携する。つまり、認可を取得すれば、春秋航空は立ち乗りチケットを発売する。

　立ち乗りチケットを発売する構想の提出は始めてではない。２００９年にアイルランドの格安航空会社は座席指定券の料金の半額に相当する立ち乗りチケットを発売するプランを提出し物議を醸した。同社はサイトで乗客１２万人を対象に調査を行った結果、半額にすれば、立ち乗りチケットを購入する可能性があるとの回答は４２％だった。立ち乗りチケットを発売すれば、従来より５０－６０人多い乗客を乗せることができる