東方航空（本社、上海）はカナダＣＡＥ社と同社傘下のメルボルン操縦士養成所の５０％株を買収する契約を結んだ。東方航空初の海外買収であるばかりか、東方航空が操縦士養成分野に進出する試みでもある。新華夏などが伝えた。

　ＣＡＥ社は世界の有名なアナログコンピュータ技術サービス会社であり、操縦士養成に用いるアナログ機器において東方航空と長期的な協力を展開した。メルボルン操縦士養成所はオーストラリアのビクトリアに位置し、世界をリードする操縦士養成所の１つであり、ＣＰＬ（事業用操縦士）、ＡＴＰＬ（定期運送用操縦士）、ＭＰＬ（准定期運送用操縦士）などのコースを設置する。

（編集：章坤良）