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小口外貨建て預金金利の自由化、上海全域で実現
2014年 6月 29日11:29 / 提供:新華網日本語

 中国人民銀行(中央銀行)上海本部は26日、上海自由貿易区内で3月1日から実施されてきた、小口外貨建て預金金利上限撤廃措置の適用範囲を6月27日より上海全域に拡大すると発表した。上海自由貿易区に適用されていた政策が自由貿易区外まで適用範囲を拡大されたのは、今回が初めて。中国証券報が伝えた。

 中央銀行上海本部の張新主任によると、上海自由貿易区における小口外貨建て預金金利上限撤廃措置の実施以来、市場の反応は概ね冷静的なもので、区内 区外の金利水準も基本的に一致しており、大規模な預金移動という現象が見られていない。

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