上海市経済・情報化委員会がこのほど、国内初の『上海産業構造調整ネガティブリスト・省エネ効果指南（２０１４版）』と『上海工業・生産性サービス指導目標と分布指南（２０１４版）』を発表した。

　ネガティブリストは淘汰類の目次、商品エネルギー消耗上限、設備エネルギー消耗限定値が書かれていて、産業調整を促す。化工、鋼鉄、有色金属、建材、機械など１２業種３８６項目の制限、淘汰類生産工芸と装備をカバーし、１０７項目の工業製品の単品条件、５６９項目の重点設備のエネルギー消耗限定値を設定し、中国で最も厳しいという。

　また、『エネルギー消耗指南』は非工業分野の指標も導入し、非工業分野の主要省エネ評価指標、重点省エネ設備の評価指標、機関、病院などの単位も、関係指標で自分自身の省エネ指標が作ることができる。

（編集：兪静斐）