中国、アパレルの輸出が好転
2014年 6月 4日17:16 / 提供:中国国際放送局
中国紡績品輸出入商会が4日に明らかにしたところによると、今年1月から4月までのアパレル産業の取引額は昨年の同時期に比べて7%近く増えたということだ。
人件費コストの上昇と長期的取引の実行率が低いことなどの影響により、現在、中国のアパレル輸出企業は中期や短期の受注を主としている。しかし、これら中期や短期の受注によって輸出で得られる利益は少なくなっている。
業界の専門家は「中国の紡績生地企業の輸出モデルは現在も加工貿易に頼っているため、競争力が低く、利益も下がりつつある」として、「中国のアパレル企業は管理、革新、ブランディングなどの面でグレードアップしなければならない」と見ている。