2014年 5月 7日16:33 ／ 提供：中国国際放送局日本語放送

　中国の電子商取引大手アリババ集団が6日、米証券取引委員会（ＳＥＣ）に新規株式公開（ＩＰＯ）を申請した。申請書によれば、米国で株式上場を計画しているアリババの資金調達規模は10億ドルだ。資金調達は最終的に、米フェイスブックの160億ドルを上回る、ネット関連企業として史上最大規模になると予想されている。

　2013年のアリババの売上高は56億ドル、純利益は14億ドルということだ。世界で成長した電子商取引の中でも、アリババは最も人気のあるネットショッピングの目的地となった。同社傘下のウェブサイトの2013年の取引総額は2400億ドルにのぼり、eBayとアマゾンの総計を超えているということだ。