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サービス水準が低下したため、9割の共同購買サイトが閉鎖
2014年 4月 9日17:18 / 提供:

 

 中国電子商ビジネス研究センターがこのほど発表した最新『2013年度中国ネット共同購買市場データのモニタリング報告』によると、共同購買サイトの出現から、現在既に5376個が閉められ、倒産率は86%だという。

 業界関係者は、アリババ、テンセント、百度などの大手会社の進出につれて、今年のネット共同購買市場は「親会社」の競争時代に入ると見込んでいる。

 同データによると、2013年末までに、全国の共同購買サイト計6246個がオンラインし、そのうち2013年に新しく69個が出現した。現在、運営中のサイト数は870個で、サイトの閉鎖数は5376個で、倒産率は86%に達したという。

 同センターの王啓亨研究員は、高い倒産率について、おかしくはないと思っている。サイトの数量が拡大する一方だが、核心的な競争力がない。これで、市場環境が少し変化すると、資金の少ない小さいサイトが運営しにくく、最終的に淘汰された。

 王氏は、現在の共同購入サイトは、より多くの精力を商品の品質サービスとユーザーの体験向上に置くべきだ。サイトの倒産は業種の衰退と意味するではなく、あえてサービスを完備させ、より健全な発展を促すと分析した。

(編集:兪静斐)

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