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中国で初のボーイング787が広州に到着 月末、上海航路に採用されるかも
2013年 6月 3日16:43 / 提供:東方ネット

 

 中国で初のボーイング787ドリームライナーが、アメリカシアトル現地時間5月30日に中国南方航空に引き渡された。1日にシアトルを離陸して、北京時間2日午前に、広州白雲国際空港に到着した。これまで、南方航空はこの機種を使って運航する中国初、世界で10社目の航空会社となった。

 ボーイング787航空機はドリームライナーといわれ、数種の革新がある。複合材料を初めて採用した他、キャビンで伝統的な蛍光灯に替わってLEDが使われ、キャビンで頭を上げて空が見える雰囲気を作り、飛行でキャビンのライトと色をコントロールすることが可能になっている。

 同航空機には228席が設置され、騒音が同類航空機より60%低い。航空機が今月6日から、北京〜広州航路で商業運航を初め、早くとも、月末に上海航路に採用される見込みだ。

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 紹介によると、南方航空は10機のボーイング787を注文した。初の航空機の交付につれて、その他の9機もここ2年間で、相次いで引き渡される予定だ。

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(編集:曹 俊)

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