2013年 5月 29日16:31 ／ 提供：中国国際放送局日本語放送

　新疆ウイグル自治区新源（キュネス）県党委員会は28日に、県内で発見された巨大金鉱山の探査作業と付近環境の回復と保護の作業を進めており、2015年にも採掘作業を開始することを明かにした。年間で金3トン、銅5000トン規模の産出が期待でき、潜在的経済価値は200億元に上ると見込まれている。

　発見された金鉱山は天山山脈の「中央アジアゴールドベルト地帯」に属している。「ゴールドベルト地帯」は世界レベルの鉱石地帯でウズベキスタンやカザフスタンなどの国でもこの鉱石地帯で大規模な金鉱山が発見されている。