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中国の中小企業 経営状態が回復傾向
2013年 1月 31日17:18 / 提供:中国国際放送局

 中国中小企業協会が30日公表したデータによりますと、2012年第4四半期のSMEDI?中小企業発展指数は90.8ポイントで、第3四半期より3.3ポイント上回り、ここ2年で初めての上昇を見せたが、まだ低レベルにあることが分かった。中小企業の発展傾向は固まったが、発展が加速するには厳しい課題に直面しているということだ。

 調査された8つの業界の発展指数のほとんどが上昇傾向にある。そのうち第4四半期の工業指数は88.1ポイントで、1.6ポイント上がり、2010年第2四半期から初の上昇となった。調査によると、企業生産高指数は4.5ポイント、発注量指数は5.3ポイント、製品売上指数は4.1ポイント上昇する一方で、企業の海外発注指数は12.8ポイント、利潤指数は0.7ポイント下がったとのことだ。

調査ではこのほか、上昇幅の大きい業界、例えば不動産業、卸売り?小売業、民間サービス業が、総合経営指数や投入指数などの現在の上昇傾向を維持できることが分かった。