23日開かれた2012年上海海外投資サポートサービス作業研究会が明らかにしたところよると、企業海外進出戦略の発展に連れて、上海企業の海外投資は迅速に発展している。今年1〜9月に上海市改革発展委員会が許可した一定規模以上の海外投資プロジェクトは23件で、投資総額36.5億ドル、前年同期より53.5％、126％増え、投資金額が10億ドル以上の特大プロジェクトは2件だという。

  上海市改革発展委員会によると、上海企業の海外投資分野は拡大しつつあり、海外事務室の設置から研究・開発、投資会社、資源管理、ホテル管理、文化発展、インフラ施設などへ発展し、賽領基金、東方ドリームワークスなどの新種のプロジェクトが出ている。海外進出プロジェクトの投資規模は大きく、今年1〜9月の企業の海外投資プロジェクトの平均投資金額は1.59億ドルに達し、鴻商産業がボツワナ銅?銀鉱物の投資、光明のイギリスのWeetabix買収など10億ドル以上のプロジェクトも現れた。同時に、海外融資規模の増加も明らかで、今年1〜9月の海外金融機関を通しての融資金額は17.76億ドル達し、昨年の年間総額の5.7倍だった。

（編集：兪静斐）