国家発展改革委員会価格局は９日、今年の下半期に、流通分野を整理、整頓し、高速道路の不合理な料金を下げ、自由市場とスーパーマーケットのテナント料金、銀行カードの不合理な費用徴収政策を整理、整頓するや、社会救助と保障基準が物価とリンクする連動メカニズムの確立を推進していく。そして各地が年末までに、このメカニズムを設置することを促すことと市場価格への監視を強化し、買いだめ、投機、価格独占などの不法行為を取締まること。さらに、生きた豚と野菜の供給を増やし、農産物価格の安定を維持する4つの措置を講じることを示した。 　

　一方、中国人民銀行（中央銀行）は９日、総額２０億元（１元＝約１２円）の１年物中央銀行手形の入札を実施した。これは中国の非常に高いインフレ率を抑制するための最新の努力とみられている。手形は同日の公開市場操作として３・４９％の利回りで販売された。この利回りは６週間変わっておらず、市場の予想とも合致している。　

　（編集：章坤良　漫画：東方ネット）