7月11日から17日まで、関連企業からの生きた豚の購入価格は平均して1キロ19.55元で、前週より0.4％上がり、上昇幅は1.5ポイントとなって3週連続下がった。中国商務省が伝えた。

　調査の重点となった31の省、自治区と直轄市のうち、価格が下がったのは12の省で、前週より8つ増えている。 　

　関係者は、７月始め、全国の36の大中都市の豚肉の卸価格価は６月の初めより17％、今年の初めより38％それぞれ上昇した。　

　また、全国農副産物・農業資材相場システムのモニタリングでは、７月１９日は前日と比べ、卵価格は上昇し、乳製品価格はわずかに下落し、肉類や野菜、食用油、水産物、果物の価格は小幅な変動にとどまり、食糧製品価格は安定した。 　

　６月末から、全国の卵価格は上昇傾向にある。モニタリングのデータでは、卵価格は７月１９日に１斤（１斤＝５００ｇ）５元以上まで再び上昇し、６月３０日から２．２％上昇した。地域別では、８割の省（自治区、直轄市）で、卵価格は上昇し、中でも、山西や四川、河北、内蒙古の上昇幅はそれぞれ７．８％、５．９％、５．４％、５．２％と、上位にある。現在、全国の卵価格は前年同期を上回り、７月１９日の価格は前年同日から２４％上昇した。 　

　モニタリング対象となる野菜２１種類のうち、６種類は下落し、５種類は上昇し、１０種類は変わっていなかった。中でも、白菜やインゲン豆、ナス、トウガラシ、ニンジン、ニンニクの価格下落幅は０．３％−１．２％、ホウレンソウやアブラナ、トマト、ピーマン、ショウガの価格上昇幅は０．２％−１％、セリやレタス、キュウリ、ダイコン、ジャガイモ、タマネギ、ササゲ、キャベツ、サルレイシ、ネギの価格は変わっていなかった。

（編集：章坤良　写真：新華社）