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10月のCPIが5%へ 金利は上げず=発展改革委員会副会長
2010年 9月 26日14:06 / 提供:

 

 国家発展改革委員会・マクロ経済学会副会長の王建氏が25日、10年のCPIが3%以下になりかねると予測した。食品価格の上昇が10月のCPIを5%に押し上げ、10年のCPIは4%以下と見られる。 

 同氏は、中国経済が第4半期になって明らかに下降し、中米経済の二番底は確実で、中国経済の成長速度は、2013年になって6%にダウンする見込みだと強調した。 

 同氏は、政府は経済成長を維持するためにCPIの高騰を我慢するかもしれず、5%〜6%になっても金利を上げないだろうと予測した。 

 国家統計局の発表したデータによると、8月のCPIは22ヵ月ぶりに高くなり、前年同期比3.5%増となったという。

(編集:鄒トウ)

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