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中国サービスアウトソーシング研究センター、上海浦東に設立
2008年 3月 25日10:18 / 提供:

 浦東新区関係者によると、中国初のアウトソーシング研究センター、「中国アウトソーシング研究センター」がこのほど浦東に設立された。同センターは、商務部の委託を受け、中国サービスアウトソーシングの関連する標準を策定し、関連市場分析を行い、年度「中国サービスアウトソーシング発展報告書」(白書)をまとめる。業者の意見によると、中国アウトソーシングの国家標準は浦東で誕生し、中国全般のサービスアウトソーシング業の発展を促進できるという。

 浦東新区経済委員会このほどの同産業に対する定義と調査・研究に基づいた浦東サービスアウトソーシング業は、すでに一定の規模を備えている。新区が商務部に提出した報告書によると、今浦東では、情報技術アウトソーシングサービスがすでに張江、陸家嘴、金橋、外高橋という「3+1」の局面をなしている。

 浦東新区は、以上の資源を生かし、張江ハイテクパークを中心に、次の4大モデル基地を築き上げようとする。 張江ソフトウェアアウトソーシングサービス、バイオ医薬研究開発サービスおよび金融BPOのモデル基地。 金橋R&D設計サービスアウトソーシングおよび組み込み式のソフトウェア輸出のモデル基地。 陸家嘴情報技術サービスとコンサルティング、設計、財務、人的資源など専門サービスのモデル基地。 外高橋情報技術、R&D設計及び国際物流サービスのモデル基地。  

 基地は、既存のものが成熟すれば、新しいものが打ち出される。張江と金橋モデル基地は、すでに去年の11月に設立された。

(浦東投資在線より  編集:QJ)