フォーブス２００６中国富豪ランキングが２日、北京で発表されたが、消費の急増は中国最大の電器小売業者・国美電器集団主席の黄光裕氏をトップにさせた。

３７歳の黄光裕氏は純資産が１８０．９億元で、『フォーブス中国富豪ランキング』資産８０億元人以上の１５人の富豪の一人となった。今年、中国富豪ランキングの上位４０人の企業家の資産総額は４６％伸びており、昨年の２０７２．８億元から３００３．１４億元に上昇した。今回、富豪ランキングに入った最低基準も、昨年の５億元から８億元にアップした。フォーブス上海支社社長、中国富豪ランキングプロデューサーの範魯賢氏によると、ランキングから見ると、中国で成功した企業家は不動産、自動車、製紙など製造業が主である。そのうち、不動産業に最も集中している。それに対し、米国でランキングに入ったものはサービス業、投資関連の人が多い。

ランキングの上位十位はそれぞれ、黄光裕、許栄茂、栄智健一族、朱孟依一族、張茵、張力、施正栄、劉永行、郭広昌、魯冠球の各氏となっている。

（編集：曹　俊）