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保険資金が上海浦東でいち早くインフラ整備分野に投資試行
2006年 3月 27日10:38 / 提供:

 中国保険監督委員会は 3 月 20 日、国務院の許可の元で《保険資金が間接的にインフラ整備へ投資の試行における管理弁法》(以下、「弁法」という)を発表した。

 「弁法」は国内初めてのインフラ整備へ投資のの管理法規となり、インフラ整備へ投資の運営、多様化の直接的な融資方法の探索、保険資産の構成を優良化するのに重要な現実的な意義がある。保険資金のインフラ整備への投資は浦東新区でいち早くテスト的に実施されるという。  

  披露された情報によると、「弁法」の主な内容は、 一、間接的な投資方法。保険機構は専門機構が設立した投資計画を買収するのに従い、投資管理を専門機構に委託して、経験不足によるリスクを防ぐ。 二、プロジェクトの投資範囲を厳しく管理すること。保健資金の投資範囲を、交通、通信、エネルギー、市政、環境保護などの国家レベルの重点インフラ整備のプロジェクトに限定することを規定する。 三、投資規模と比率を限定すること。 四、資格の条件を明確すること。

  また、「弁法」は情報披露、監督管理などの面で詳しく規定して、リスク防止の長期的な機制を構築することを求める。                         

(編集: SDJ )