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中国の航空会社4社、ボーイング機42機購入を契約
2005年 8月 10日9:57 / 提供:

 中国航空会社4社は8日、釣魚台でボーイング787型機42機購入の契約に調印し、総代金が50.4億ドル。 国航が15機、東航が15機、上航が9機、厦航が3機を購入する。

  国家発展改革委員会の張暁強・副主任によると、この契約は中米企業が新型機を導入する面で踏み出した重要な一歩で、中米両国の経済貿易提携の面での明るい先行きをも示している。中国は最大の発展途上国で、経済成長は民用航空の持続的、急速な発展に高い注文を付けている。昨年、民用航空の旅客取扱人数が36%増加し、向う数年間も2ケタの伸びを続け、中国は世界第2の民用旅客機市場になる。ボーイングは世界民用航空業界のリーダー企業として、中国での提携の先行きが明るい。中米両国の民用航空機製造業の提携は両国民に福をもたらし、アジア太平洋地域の和平、安定を促進するという。

  民航総局の李軍・副局長によると、ボーイング787型機が間もなく中国で就航し、中国の民用航空においてより大きな役割を果たす。向う数年間、中国はまた、大量の航空機を導入し、民航総局も安全管理、航空路設定、航空認証を強化する。

  ボーイング(中国)の副総裁によると、2年半前に、ボーイングは中国の航空会社6社と接し、最新鋭の航空機を勧誘している。現在、中国の航空会社は第一弾の購入者となり、飛躍を遂げている。2008年より、中国市場では、この最新鋭の航空機が就航し、それは積載量が多く、整備の費用が低く、コストがダウンし、思わしい航空機とされる。