１５日、広西チワン族自治区人民政府及びシンガポール工商聨合総会が共同で主催する「ビジネスを誘致、知恵を集結し、手を携えて夢を実現する——２１世紀海上シルクロードをともに建設する」有名企業•専門人材交流会が南寧市で開催された。交流会で、シンガポールのビジネス界及び学界関係者は、中国の人材との協力強化方式を通じて、海上シルクロード建設を支援する、と表明した。

　「我々は広西チワン族自治区と一貫して中·短期の専門技術人材研修を展開してきました。都市管理、電子商取引、スマートシティ、財政、物流などの方面が含まれています。２１世紀『海上シルクロード』を建設する過程で、我々は継続的に当該分野の協力を推進します。」南洋理工大学の南洋公共管理研究生院の劉宏院長はこう述べた。

　同日の交流会で、シンガポールの多数の大学と企業が広西チワン族自治区の関係大学や企業と協力協定、又は覚書に調印した。内容は金融及び財税人材研修、特色ある漢方薬研究開発の推進、ハイレベル人材の導入、観光文化総合体プロジェクト、林木業産業パークの建設などに関連している。

　シンガポール六達資本私人有限公司の張冠強マーケティング部部長は、次のように述べた。中国の開放は、金融市場の開放を意味する。企業は広西財経学院と協力して、中国—東アジア諸国連合（ASEAN）金融·財税人材研修センターを建設した後、中国—ASEAN地域の金融の発展に向けて、国際水準資格を備えた多数の専門分野の人材を育成する。