中国財務省は3月31日「スウェーデンはこの日、創設メンバーとしてアジアインフラ投資銀行（AIIB）に参加意向を表明し、書面の確認状を提出した」と明らかにした。

　財務省は「中国はスウェーデンの決定を歓迎する。中国は多国間審査の手順に従って、創設メンバーとして参加意向を表明した国々に意見を聴取している。順調に採択されれば、スウェーデンは4月15日に意向創設メンバーとなる」と表明している。

　現在のところ、AIIBの創設メンバーとして参加意向を表明した国は46カ国に上り、アジア、欧州、オセアニア、アメリカ、アフリカに分布している。欧州の十数カ国が創設メンバーとして参加意向を表明し、そのうち、イギリス、スイス、ルクセンブルクはすでに意向創設メンバーとなた。

　AIIBは中国が提唱·設立する国際金融機関で、その本部は北京に置かれ、アジアインフラ建設への支援を目指している。

　AIIBは、創設メンバーになるための申請を3月31日で締め切りました。今後申請をする国は、一般メンバーとしてのみ参加が可能だ。