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中国、1月のアメリカとASEANへの輸出額が増加
2015年 2月 10日9:23 / 提供:中国国際放送局

 中国税関総署が8日に発表したデータによると、中国のアメリカと東南アジア諸国連合(AESAN)向けの1月の輸出額が増加したということだ。

   1月、アメリカは中国にとって2番目の貿易パートナーとなり、2国間貿易総額は前年同期比0.5%増の3004億7000万元(約5兆6258億円)に達し、中国の対外貿易総額の14.4%を占めている。そのうち、中国のアメリカへの輸出額は2161億6000万元となり、前年同期比で4.9%増えた一方、アメリカからの輸入額は843億1000万元となり、前年同期比で9.3%下がった。

   ASEANは中国にとって1月の3番目の貿易パートナーとなり、双方の貿易総額は前年同期比0.6%減の2571億4000万元となり、中国の対外貿易総額の12.3%を占めている。そのうち、中国のASEANへの輸出額は1679億9000万元となり、前年同期比で15.6%増えた一方、ASEANからの輸入額は891億5000万元となり、前年同期比で21.4%下がった。

   また、欧州連合(EU)と日本への輸出額は下落しました。1月、EUは中国にとって最大の貿易パートナーとなり、双方の貿易総額は前年同期比5.3%減の3230億1000万元となり、中国の対外貿易総額の15.5%を占めている。そのうち、中国のEUへの輸出額とEUからの輸入額は前年同期比でそれぞれ4.4%と6.9%下がった。

   同時期、日本は中国にとって5番目の貿易パートナーとなり、2国間貿易総額は前年同期比17.3%減の1405億3000万元となり、中国の対外貿易総額の6.7%を占めている。そのうち、日本への輸出額と日本からの輸入額は前年同期比でそれぞれ20.4%と13.6%下がった。

   アメリカとASEANへの輸出額はある程度増加しましたが、中国の主要貿易パートナーへの輸入額はいずれも下落した。


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