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ボン国連気候変動会議、中米の貢献大きい
2014年 6月 5日15:24 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 新しいラウンドの国連気候変動会議が4日ドイツのボンで開かれた。今年12月にペルーで開かれる予定の第20回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP20)の作業部会として、今回のボン会議は、特に2013年から2020年までの国別の温室効果ガス排出削減量をめぐって討議した。これまでの主な任務は京都議定書の目標達成だったが、これが第1段階とすれば、これからの第2段階は2020年までの目標を策定することだ。

 ドイツメディアの報道によると、今回会議の主な成果は中国とアメリカの貢献によるものだ。中国は温室効果ガスの排出に上限を設け、アメリカは2030年までに発電所による二酸化炭素(CO2)の排出量を2005年より30%減少すると発表した。これにより、2020年までにアメリカのCO2排出量は少なくとも17%減少する見込みだ。

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