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朝鮮、新型の核実験実施を排除しないと重ねて述べ
2014年 4月 30日16:40 / 提供:新華網日本語

 【新華社ピョンヤン4月30日】朝鮮中央通信社の29日の報道によると、朝鮮外務省の報道官は当日談話を発表し、米国のオバマ大統領のアジア4カ国訪問を非難し、朝鮮が引き続き核抑止力強化への道に沿って進んでゆき、それまで新形態の核実験実施を排除しないことに関する宣言は継続的に有効だと述べた。

 報道官はこのように述べた。オバマ大統領はそのアジア訪問を利用して、一部の国のいわゆる挑発と威嚇を誇張し、同盟国をいっしょに縛りつけることを企て、米国の「アジア太平洋りバランス」戦略での覇権主義の本質を暴露した。これに対し、国際社会は深く憂慮の意を表している。

 この報道官はまたこのように述べた。オバマ大統領のアジア太平洋訪問は、地域の対峙と衝突の危険性を増大させた。核戦争の黒い雲はすでに朝鮮を襲ってきており、朝鮮は引き続き核抑止力強化への道に沿って進んでゆくのだ。朝鮮側がこれまでの声明の中で行った、新形態の核実験実施を排除しない宣言は継続的に有効で、これは誰でも妨げることができない自衛の権力だ。