2014年 4月 24日13:39 ／ 提供：中国国際放送局日本語放送

　第14回西太平洋海軍シンポジウム年次総会は23日、青島で終了した。25カ国から参加した海軍の指導者や代表らが閉幕式に出席した。

　2日間にわたって開かれたフォーラムで、参加者たちは『海上、不測の事態行動基準』を採択し、パキスタンがオブザーバー国になることを批准した。「協力・信頼・共同繁栄」という年次総会の主題をめぐって討論したほか、マレーシア航空の不明機ＭＨ370便の捜索救助活動の状況の聴取が行われた。また、海上共同捜索救助活動実施の方法やモデルの検討やシンポジウムの各種行政事項を討議したうえで、今後の活動予定を確認した。

　次回の西太平洋海軍シンポジウムの年次総会はインドネシア海軍が主催することになった。