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国連事務総長、ナイジェリアの爆発事件を非難
2014年 4月 15日15:27 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 国連のパン・ギムン事務総長と国連安保理は14日に声明を発表し、同日ナイジェリアの首都・アブジャで起きた爆発事件を強く非難した。

 パン・ギムン事務総長は報道官を通じて声明を発表し、アブジャ郊外のバス停で起きた爆発により、多くの人が死傷したことに驚きと悲しみを示した。パン事務総長は、無差別な殺戮と暴力を振るう極端主義を強く非難するとともに、今回の爆発事件やナイジェリアで他の襲撃を行った犯人を法で裁かなければならないと強調した。

 ナイジェリア北部の複数の村が13日に武装勢力に襲撃され、60人が死亡した。イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」による犯行とみられている。

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