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「雪龍号」、目標位置付近の海域で捜索を継続
2014年 3月 25日16:44 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国の極地観測船「雪龍」は悪天候のため、25日に中国空軍の航空機が浮遊物を新たに発見した地点へ赴くことはできず、船内の科学観測隊の隊員は依然として目標位置の周辺海域で捜索を続けている。  

 北京時間25日午前10時30分時点、「雪龍」は中国空軍の航空機が浮遊物を発見した目標位置から130海里のところにいるということだ。

 「雪龍」の捜索任務の指揮をとる劉順林氏は、「26日に天気が好転すれば、『雪龍』はすぐに目標の位置へ向かう」と述べた。  

 またオーストラリアのアボット首相は25日に「オーストラリアは引き続き、マレーシア側に持続的な援助と支援を提供する」と語った。

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