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潘基文事務総長、エジプト・観光バスの爆弾襲撃事件を非難
2014年 2月 18日9:59 / 提供:新華網日本語

 【新華社国連2月17日】国連の潘基文事務総長は16日スポークスマンを通じて声明を発表し、当日エジプト・シナイ半島で発生した死亡者4人と負傷者多数をもたらした観光バスへの爆弾襲撃事件を厳正に非難した。

 声明は、潘基文事務総長が死亡者の家族やエジプト政府および韓国政府に向け慰問の意を表し、また犯行の張本人を法に基づいて制裁するよう呼びかけたと伝えた。

 エジプト・シナイ半島の安全部門の消息筋は16日、観光バス1台が当日シナイ半島のタバ港付近で爆弾襲撃に遭い、韓国人観光客3人とエジプト人運転手1人が襲撃の中で死亡し、そのほかに少なくとも13人が負傷したと伝えた。

 エジプト軍側が去年モルシ大統領の職務を剥奪した後、エジプト国内の暴力衝突は絶え間なく発生し、シナイ半島の安全情勢が悪化し、過激派武装集団のチェックポイントや警察局に対する数度の襲撃の引き起こしが大量の人員の死傷をもたらしたという。

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